電力のアンペアについて

2023年10月23日

志布志市賃貸・売買の小倉ホームです。

 

新生活を始める際に耳にするアンペアについて本日はお話していきます。

 

アンペアと電気料金の関係

 

アンペア数は電気料金のうち基本料金に直結する要素です。
電気料金は電力会社によって異なりますが、一般的に「基本料金」と「従量料金」の2つの要素で構成されています。

そして、基本料金は「アンペア制」と「最低料金制」があり、「アンペア制」を採用している電力会社の基本料金は契約しているアンペア数に応じて決まります。まったく電気を使っていなかったとしても、それぞれの金額が基本料金として電気料金に含まれます。

 

電力の使用量によって加算される「従量料金」は電力を使用した分がそのまま数値に反映するため、毎月の支払い額が変動します。

また、従量料金にはいくつかの段階が設定されています。ある一定の電気量を超えると、電気料金が高くなる仕組みとなっており、多くの場合3段階の料金が用意されています。例えば九州電力の場合は以下の通りです。

 

九州電力

多くの方は電気料金の節約といえば従量料金を抑えてコストダウンをしようと考えるのではないでしょうか。
しかし、契約するアンペア数を変更することで、毎月の基本料金を下げられる可能性があるのです。では契約アンペア数を単純に下げれば良いのかと言えば、そうとも限りません。

ご家庭に適切なアンペア数を契約しないとどうなるか、具体的にみていきましょう。

 

アンペア数が多すぎたり少なすぎたりするとどうなる?

まずはじめに、そもそもアンペアとは何かについてご説明します。

アンペア(A)とは、ボルト(V)、ワット(W)と一緒に使用される電気に関する単位です。アンペアは「電流」、ボルトは「電圧」、ワットは「消費電力」を表しており、消費電力を算出する計算式は以下で定められています。

消費電力(ワット:W)=電流(アンペア:A)×電圧(ボルト:V)

電気料金の支払いは基本的なプランの場合、消費電力つまりワットによって決まるため、アンペアを意識することは少ないかもしれません。
しかし、ライフスタイルに適していないアンペア数を契約していると、さまざまなデメリットが生じます。

まず、契約アンペア数が大きくなるにつれ基本料金が高くなります。

 

反対に契約しているアンペア数が必要量より小さいと、多くの電気を同時に使った場合にブレーカーが落ちてしまいます。
このときに落ちるブレーカーは2種類あり「アンペアブレーカー」か「安全ブレーカー」のいずれかです。

アンペアブレーカーとは分電盤(※)の中にある一番大きな独立したつまみです。アンペアブレーカーは契約したアンペア数を超える電流が流れた場合に落ちるため、すべての部屋の電気供給が一斉にストップします。

安全ブレーカーは分電盤の中にある同じようなつまみで、各部屋と電気回路が繋がっているため、部屋の一部のみ電力供給が止まります。

分電盤の中にはもう一つ「漏電ブレーカー」もありますが、これが落ちた場合はどこかで漏電している可能性があるため、早急に処置する必要があります。

 

なので、ご家族の生活スタイル・人数に合わせてアンペアを選びましょう! 詳しくは九州電力までお電話を!!

 

当社は、お客様の信頼NO.1を目指して霧島市、志布志市の2店舗で社員10名(宅建士5名・賃貸経営不動産管理士3名在籍)で地域密着の不動産会社を営んでおります。賃貸・売買・管理等不動産業に関わることなら、何でもお気軽にご相談下さい。お客様の信頼にお応えできるように豊富なネットワークとスピーディな対応で、希望にあったお部屋探しのお手伝いをさせて頂きます。ご来店を心からお待ちしております!!!

 

 

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