<<住宅ローン返済の種類について>>鹿児島県志布志市の賃貸・売買なら株式会社小倉ホーム

2023年12月24日

志布志市賃貸・売買の小倉ホームです。

本日は、住宅ローン返済の種類についてお話していきます。

返済方法には「元利均等返済」と「元金均等返済」という２種類のタイプがあります。

「元利均等返済」は、元金と利息を合わせた毎月の返済額を一定にする返済方法です。

毎月の返済額は同じですが、その内訳である元金の割合と利息の割合が返済が進むたびに変わっていきます。

初めのうちは元金の割合が少なく、返済が進むほど利息の割合が少なくなります。

毎月の返済額が一定なので、家計支出が計画的になりライフプランを立てやすい、というメリットがありますが、返済期間の前半では利息の方が多く返済総額が大きくなるので、借入金残高の減り方が遅く、元金均等返済よりも総返済額が多くなるという点がデメリットになります。


「元金均等返済」は、毎月返済する元金を一定にするものです。利息はまだ返していない残りの元金で変わりますから、毎回の返済で元金が減るにつれて利息も減っていきます。従って、回を追うごとに毎月の返済額も減っていきます。

回を追って元金の返済が早く進むので、毎月の返済額（元金＋利息）が回を追うごとに少なくなっていきます。また、実際に元利均等返済よりも総返済額が少なくなるという点が大きなメリットですが、返済開始当初の毎月返済額が最も高いため、他の支出も多い住宅ローン返済初期に、支払い負担が重くなるという点がデメリットになります。

どちらの返済方法がいいのかは各家庭のライフプランによりますので、きちんとライフプランと照らして検討することをおすすめします。