建物構造の種類について
2023年08月18日
志布志市賃貸・売買の小倉ホームです。
本日は、建物の構造ついてお話していきます。
木造(木造軸組工法(在来工法)・2×4工法)
木造は、建築物の柱や梁などに木材を使用した構造のことで、主に一戸建てや3階程度までの低層の建築物の構造で木造軸組工法(在来工法)や
2×4(ツーバイフォー)工法などがあります。木造は、RC造/SRC造/S造と比べて建築にかかるコストが低いほか、加工性が非常に高いことから
リフォームがしやすく、材料が軽量のため奥まった土地や狭小地、変形した敷地でも施工しやすいといった特徴があります。
RC造(鉄筋コンクリート造)
RC造は、柱や梁(はり)など強度が必要な部分に、鉄筋でできた枠型にコンクリートを流し込んだ素材を用いるものです。
鉄筋は引張(引っ張る力)に、コンクリートは圧縮に強いという双方の特徴を組み合わせて、より強い構造を実現しています。異なる素材のいい
面を活かし強度を高めている組み合わせですが、素材自体が重いため高層ではなく中低層の建築物で多く採用されています。木造やS造と比べると、
コンクリートを流し込む工数が増えるためコストが高くなります。
SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)
SRC造は、基本的にRC造と似た構造ですが、鉄骨を支柱としているところが大きく異なります。これにより、RC造の耐久性に加え鉄骨(S)自体が
もつ粘り強いしなやかさを兼ね備えた構造。SRC造はその性能の高さから高層の建築物に向いています。ただ、すべての階層にコンクリートを流し
込むと建物全体の重量がかなり重くなってしまうため、5階よりも上の上層階にはコンクリートを流し込まないことがあります。
S造(鉄骨造)
S造は、鉄骨自体の粘り強いしなやかさが特徴的です。さらに、RC造やSRC造のようにコンクリートを使わないため全体の軽量化が図れ、超高層など
の広大な建築物などに適しています。ただし、しなやかな半面、RC造やSRC造と比べて揺れが大きくなるというデメリットもあります。なお、鋼材の
厚みが6mm以上のものは「重量鉄骨構造」、6mm未満のものは「軽量鉄骨構造」に分類されます。
その他にも各種工法がありますが、工法によって長所・短所があります。
RC造やSRC造は防音性や火災に強いですが、コストがかかります。
それぞれ自分のライフスタイルに合った物件を探してみてください。
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